男性小学校教員の育児休暇について

ご意見

　教員の夫が、育児休暇を取りたいと校長先生に申し出たところ、「取るなとは言わないけど」としぶられたと聞きました。代わりの人が見つからないということなどを言われたようで、ショックと憤りを感じています。安心して育児休暇や休暇が取れるように人員の確保をお願いするとともに、管理職への意識の改善などの働きかけをしてほしいです。(2024年7月22日)

県の取組状況

　県教育委員会では、男性教員が育児休業を取得し育児に携わることは、ワーク・ライフ・バランスを見直すきっかけになることはもとより、子どもたちに「いのちの教育」や「男女共同参画社会」について、実感を持って指導できるようになる貴重な経験になると認識していることから、市町村教育委員会に対して男性教員の育児休業の取得促進について要請しています。
　この度のご意見を踏まえ、改めて校長及び教頭が参加する会議等の機会を捉えて、育児の大切さや意義を伝えるとともに、教職員が安心して育児休業等を取得できるように代替者の確保に努めてまいります。(2024年7月31日実施中・実施済)

（ 教育局 教職員課 ）