ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2024年 > 7月 > 旧羽黒町における河川水位計設置の必要性について
更新日:2024年7月30日
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月山の庄内側(特に旧羽黒町から旧立川町付近について)は、温海川水系のように、ダムがなく豪雨のたびに水位が上がる状況です。
庄内地方在住の県民生活の安全のために、県により上流部に水位計の設置が必要ではないでしょうか。(2024年7月18日)
県では主に人家への浸水被害が想定される河川で水位観測を行い、避難行動等の目安となるよう山形県河川・砂防情報システムにより県民へ情報発信しています。
水位観測所は、上・下流の一定区間を受け持つ考えとしており、設定している水位レベル1~4(1.水防団待機水位、2.氾濫注意水位、3.避難判断水位、4.氾濫危険水位)は、受け持ち区間で最も危険な場所(堤防や河岸高が低い場所等)の危険度を表す高さとしています。また、近年は、既存の水位観測所を補完し観測網の充実を図るため危機管理型水位計設置も行っており、水位観測所と同様に河川・砂防情報システムで観測データの閲覧が可能です。
今後も、ご意見を踏まえ、上流部での水位観測の必要性を検討するとともに、市町村による避難指示の判断等に繋がるよう、適切な情報発信に努めてまいります。 (2024年7月29日実施中・実施済)