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更新日:2024年7月3日

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温暖化における農産物の生産について

ご意見

 温暖化でさくらんぼが作りにくくなり、生産量だけでなく農家の意欲も落ちているように感じます。さくらんぼを諦めろとは言いませんが、農家や公費支援・負担を考えれば、さくらんぼに特化せず、温暖化の影響が少ない果樹への支援をしたほうがよいのではないかと思います。
 将来を見据えて、農家や県・市町村の負担が少なく、楽しいと思える農業が続いていくことを望みます。(2024年6月24日)

県の取組状況

 県では、さくらんぼやりんご等の品種開発や、農作物の栽培技術の研究開発を行っています。温暖化への対応については、「高温少雨対策マニュアル」を令和6年3月に発行し、対策技術の普及を推進しています。また、これまでは困難とされてきたカンキツ類の栽培技術開発にも取り組み、庄内地域ですだちが栽培できることを明らかにしています。
 今後も、果樹や水稲などの各品目について、気候の変化に対応した技術を開発し、持続的な農業生産が図られるよう取り組んでまいります。(2024年7月2日実施中・実施済)

( 農林水産部 農業技術環境課 )