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更新日:2024年7月1日

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小学校教員の働き方改革について

ご意見

 小学校教員の家族がおり、職場で勤務時間を記録しているようですが、数字に表れない残業時間が多く、職場環境がよくないと感じています。管理職がいう「働き方改革」は口先ばかりで、教職員が仕事の負担を減らそうと意見しても聞いてもらえないようです。若い教員の意見も平等に反映される職場をつくり、本気で働き方改革を進めてほしいです。(2024年6月19日)

県の取組状況

 県教育委員会では、令和5年3月に「働き方改革第2.期プラン」を策定し、「更なる意識改革」と「長時間勤務の要因への対応」の2つを大きな方針として掲げ、教員の負担軽減に取り組んでいます。
 「更なる意識改革」としては、管理職に対して働き方改革に関する目標の設定を義務化し、長時間勤務を行っている教職員と管理職が面談を通じて業務改善の具体的な方策を見つけていくこととしています。その際は、教員自身が充実感や達成感を得ながら働くために、教員一人一人の考えを大切にしていくことが重要である旨を管理職に伝えています。
 若い教員の意見を取り入れながら働き方改革を推進していくよう管理職に対し改めて指導・周知してまいります。(2024年6月26日実施中・実施済)

( 教育局 教職員課 )