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更新日:2024年7月9日
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JR米坂線の復旧に関しては、上下分離方式を採用した福島県のJR只見線の復旧事例だけでなく、富山県におけるJR城端線・氷見線の第三セクターへの運営移管や岩手県の三陸鉄道の事例も参考とし、沿線地域の活性化や発展につながる形で考えていくべきです。(2024年5月30日)(他同種意見有)
米坂線は、通学の足として利用する高校生など地域住民の日々の暮らしを支える、なくてはならない公共交通機関であるとともに、本県と新潟県をつなぐ横軸として、全国的な鉄道ネットワークの一翼を担う大変重要な路線であることから、ご意見の全国の事例も承知していますが、基本的にはJR東日本による復旧と運営が最も望ましいと考えています。新潟県及び両県沿線市町村も同じ考えです。
また、復旧後を見据えて沿線地域が一致団結して利用拡大に取り組んでいくことが大変重要となります。米坂線の全線開通日である8月31日に、米坂線復旧に向けた機運醸成や交流人口の拡大を目的として、「米坂線復活絆まつり」を開催します。山形・新潟両県と沿線市町村等が広域的に連携しながら、利用拡大や沿線活性化に全力で取り組んでまいります。
引き続き、JR東日本、新潟県や沿線市町村と話合いを重ね、早期復旧に向けて、スピード感を持って取り組んでまいりたいと考えています。(2024年6月24日その他)