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更新日:2024年6月14日

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県立高校再編によるしわ寄せについて

ご意見

 県立高校の再編に伴う校舎改修等により、部活動の際、金銭的、体力的、時間的な負担が生徒や家庭に及んでいるように思います。生徒は3年間の限られた時間の中で勉強やスポーツに打ち込んでいます。そうした大事な時期に、県の方針で生徒や家計に負担を強いるのは疑問に思います。

県の取組状況

 県立高校の再編整備に伴う改修等工事により、ご負担・ご不便が生じていることについて、ご迷惑をおかけしています。
 再編整備については、通常の教育活動を行いながら、校舎、体育館やグラウンドなどの工事を並行して実施する場合があります。その際は、生徒の活動や教職員の業務にできるだけ支障を及ぼさないよう、関係者が連絡調整を図り、工期や工事手法等での配慮を心がけているところです。
 また、部活動において校内のグラウンド等が使用できない場合、代替施設の借用経費を県が予算化する取組みも行っています。例えば致道館中学校・高校では、旧鶴岡南高校のグラウンドと弓道場が、仮設校舎の設置・運用・解体等により令和4年度から令和6年5月まで使用不可であったため、近隣の野球場、サッカー場や弓道場の使用料相当額を予算化し、学校に配分するなどの対応をしています。
 引き続き、教育の質的な向上と学校の活力の保持を図ることができるよう、県立高校の再編整備を適切に進めてまいりますので、ご理解願います。(2024年6月14日 その他)

( 教育局 高校教育課 )