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更新日:2024年5月28日
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ソーラーパネルの設置を廃止するか制限してください。
全国で大規模なソーラーパネルによって広大な土地や地下水が、カドミウムなどの有害物質によって汚染されます。
日本の素晴らしい自然を破壊することを止めてください。(2024年5月10日)
年々深刻化する夏の酷暑や繰り返し見舞われている豪雨災害に直面する中で、県民の安全安心な暮らしを守っていくためには、気候変動対策は待ったなしの状況であり、県では、令和2年8月に「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、カーボンニュートラル社会の実現を目指して県を挙げて取組みを進めています。
その中で、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入は、地域の理解や自然環境等との調和が大前提であると考えており、「再生可能エネルギーと地域の自然環境、歴史・文化的環境等との調和に関する条例」を令和4年4月から全国に先駆けて施行し、地域と調和のとれた再生可能エネルギーの導入に取り組んでいます。
また、太陽光パネルについては、一部有害物質を使用しているものがありますが、屋外で使用することを前提に製造されており、通常の使用方法で土壌汚染や地下水汚染が発生する可能性は低いと思われます。令和6年5月時点において、県内でソーラーパネルに起因した地下水や土壌の汚染は報告されていません。
太陽光パネルの破損等による地下水や河川の有害物質の汚染が判明した場合は、水質汚濁防止法に基づき事業者に汚染防止の措置を講じるよう指導します。加えて、土壌については、土壌汚染対策法に定める基準に該当する汚染が判明した場合には、同法に基づき土地の所有者に汚染の状況を確認するように求めます。
今後とも、再生可能エネルギー発電事業と地域や自然環境との共生に向けしっかりと取り組んでまいります。(2024年5月24日実施中・実施済)