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更新日:2024年3月14日
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近年、県立高校への入学志願者が減少しており、酒田市内の複数の学校でも志願倍率が低下傾向にあります。今後も少子化が続いていくため、県立高校・学科の再編統合や学級数の削減は、ある程度は仕方がないと思いますが、地域内の特定の学校のみを学級減するのではなく、複数の学校間でバランスよく削減となるよう取り組んでほしいです。(2024年2月26日)
県教育委員会では、少子化が進行する中、望ましい教育環境を維持するため、平成26年11月に策定した「県立高校再編整備基本計画」(期間:平成27年度~令和6年度)のもと、学校の統廃合を含めた再編整備や、時代の変化に対応した新しい学校・学科づくりを進めてまいりました。
ご意見のありました定数(学級数)削減については、中学校卒業者数の推移、地域内の学科のバランス、各校の学級減の実績、志願倍率、地域・産業界のニーズなど、地域の実情を総合的に勘案のうえ、対象校を選定してきたところです。
令和7年度以降の再編整備・定数削減については、現在、県立高校の今後の在り方と、新たな再編整備計画の策定に向けた検討を進めており、令和6年度末を目途に方針をお示しする予定です。
引き続き、教育の質の確保・向上に向け、県立高校の再編整備や魅力・特色づくりに取り組んでまいりますので、今後ともご理解、ご支援をお願いします。(2024年3月11日対応困難)