ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2024年 > 1月 > 部活動顧問のワークライフバランスについて
更新日:2024年2月21日
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部活動をやりたい教員や校長の意向により、未だに学校部活動の顧問に任命され、平日であってもワークライフバランスに著しい影響が出ている教員がたくさんいます。山形県全体で部活動という概念そのものをなくし、部活動をやりたい教員がいるのであれば、自主的にスポ少またはNPO法人を設立して子供たちに対するスポーツ指導を行うことが望ましいと思います。今後は部活動を廃止し、教員有志による学校とは別の組織づくりを県全体で推進してほしいです。 (2024年1月30日)
県教育委員会では、今後の部活動の基本的な考え方として、「休日のクラブ活動の体制が整ったところから、部活動は平日のみとする」ことを示しており、令和8年度からそのような環境が整うことを目指し、部活動改革を推進しているところです。さらに、平日の学校部活動については、部活動指導員を有効に活用して業務の負担軽減を図る等、各学校において工夫しながら働き方改革の推進に取り組んでいます。また、部活動改革の推進に伴い、指導を希望する教員が兼職兼業で、休日はクラブの指導者として活動することも想定しています。
今後も、「生徒にとって望ましいスポーツ・文化芸術環境の構築」と「教員の働き方改革の推進」の実現のために、引き続き、市町村等と連携を図りながら部活動改革の推進に取り組んでまいります。 (2024年2月19日実施中・実施済)