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更新日:2024年12月9日

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有害獣駆除のための専門チームについて

ご意見

 クマやイノシシの捕獲は専門性が高く、一般人が担うことが困難なため、捕獲を行うための専門のチームが必要だと思います。
 県民の安全安心のために、自治体に有害獣駆除の専門チームを結成してください。(2024年11月26日)

県の取組状況

 県では、ツキノワグマやイノシシをはじめとする有害鳥獣による被害抑制に向けて、生息環境管理・被害防除対策・捕獲対策の3つの取組みからなる総合的な対策を推進しています。
 このうち、有害獣の捕獲対策については、加害個体の危険性を除去するという観点から、重要であると考えています。そのため、現在、捕獲の担い手を確保するため、まず入り口としての新規狩猟者の増加に向けた支援のほか、捕獲技術向上のための研修会の開催などに取り組んでいるところです。
 ご意見のありました有害獣駆除の専門チームについては、捕獲圧の確保に繋がる取組みのひとつと捉えています。
 野生鳥獣の生息が拡大していく一方、人口減少や高齢化が進み地域のマンパワーが不足する中で、捕獲も含めた持続可能な鳥獣被害防止対策が大きな課題となってきていますので、今後も様々な視点からどのように取組みを進めるべきか検討してまいります。(2024年12月4日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 みどり自然課 )