更新日:2024年12月13日

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保育士の現状について

ご意見

 保育士のボーナスを他県と比較すると、倍程度の差がありました。
 保育士に直接給付金などをして、生活の手助けをしてほしいです。(2024年11月21日)

県の取組状況

 県では平成28年に保育士サポートプログラムを策定し、保育士養成校、保育施設、関係団体、行政機関等県内の関係機関が一体となって、保育士の育成・確保、処遇改善・離職防止、再就職支援に向けて取組みを行っています。
 保育所や認定こども園等は、学校と同様に子どもの成育に関わる重要な機能を担っていることから、特に保育士等の処遇改善については、更なる取組みが必要であると考え、県では独自に「保育士等育児休業取得促進事業費補助金」の創設など、保育士の処遇改善について取り組んでいるところです。
 また、政府に対し保育士等の人件費の給与水準の抜本的な引上げを提案していたところですが、今般、こども家庭庁は、人事院による国家公務員の給与勧告に合わせて、10.7%の大幅な引上げを行う方針を示しており、県としても、国の決定後は速やかに対応してまいります。
 なお、本県では、県内で働く女性非正規雇用労働者の処遇改善(賃金向上・正社員化)を実施した企業に対し、本年度も支援金を支給し、労働者の所得向上に取り組んでいます。
 今後も、保育士の皆様が安心して保育の職に従事できるよう取り組んでまいります。(2024年12月13日実施中・実施済)

( しあわせ子育て応援部 子ども成育支援課 産業労働部 雇用・産業人材育成課 )