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更新日:2024年12月2日
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県から発注される工事において、担当者(特に若い方)からの回答が遅く、工事の進捗に遅れが生じることがあります。県の若手担当者のスキルを向上させるために、土木関係の資格取得などを進めてもらえないでしょうか。
また、工事を発注する際に関係機関との協議などが終了していない状況で発注される案件がみられます。工事の発注にあたっては、しっかりと課題を解決した上での発注を望みます。(2024年11月18日)
県では、ワンデーレスポンスに取り組んでおり、各種研修において取組みの徹底を職員に周知しているところです。また、県土整備部が所管する全工事(営繕工事を除く)を対象として情報共有システムを利用することとしており、受発注者間のやり取りが迅速かつスムーズに行えるよう努めています。職員の資格取得に関しては、技術士、土木施工管理技士の資格取得に係る研修を実施するなど、職員に対する支援を行っています。今後とも教育の充実に努めてまいります。
また、工事発注時には、工事の効率化、生産性向上の観点から、工事に支障となる諸条件、課題を解決したうえで発注することを基本としています。しかしながら、災害復旧工事など早期の対応が求められる工事の場合は、関係機関との協議などが未了の状況で発注を行うことがあります。このような場合は、設計図書に調整状況等を記載することとしています。なお、工事発注後に状況が変化した場合には、受発注者協議により適切に設計変更等の対応を行うこととしていますので、監督職員にご相談くださるようお願いします。(2024年11月28日実施中・実施済)