更新日:2024年11月7日

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「雪若丸」の生産拡大について

ご意見

 農業をやっていますが、今年の「はえぬき」は災害のせいか2等米、去年は高温で3等米でした。最近の環境を考えれば、「雪若丸」を「はえぬき」に代わるものとして生産しないと、高い機材を買って2,3等米しか作れないでは農業が成り立ちません。「雪若丸」の生産拡大をしてほしいです。(2024年10月28日)

県の取組状況

 「雪若丸」は、令和5年の記録的高温の中でも高い品質を維持したことなどから、急速に生産拡大の要望が高まったため、令和6年産の作付については、当初計画面積に加えて緊急的に500ha増やし、5,600haまで拡大しました。
 令和7年産に向けては、「雪若丸」の種子生産面積を拡大し、出来るだけ多くの要望に応えられるよう種子の増産に取り組んでおり、令和7年産の計画面積は6,600haとしています。
 県としては、種子生産組合と連携して、更なる種子の増産に取り組むとともに、引き続き山形「つや姫」「雪若丸」ブランド戦略会議の意見等を踏まえ、「雪若丸」の戦略的拡大を図ってまいります。(2024年11月6日実施中・実施済)

( 農林水産部 農業技術環境課 )