ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2024年 > 10月 > 農業での副業について
更新日:2024年10月31日
ここから本文です。
山形県職員の農業での副業を、さくらんぼだけではなく園芸や畜産業等でもできるようにしてほしいです。(2024年10月21日)
さくらんぼは本県を代表する農産物であり、収穫等の時期は短期間に多くの人手を必要とします。県では、これまでボランティア等様々な取組みにより労働力の確保に努めてきたものの、労働力の確保がまだ十分でないことから、県職員が副業としてさくらんぼの収穫等の作業に従事しやすくする「やまがたチェリサポ職員制度」を令和4年度から導入しました。
導入にあたっては、さくらんぼは、流通・販売、加工、観光等の関連産業の裾野が広く、経済波及効果が大きい品目であり、地域経済の活性化という点から公益性が認められること、さらに労働力不足の現状から県職員が収穫作業等に従事しても、一般県民の就業機会が失われる恐れがないことなどを考慮し判断したものです。
このため、他の農産物への対象の拡大については、公益性等の観点に加え、これまでの「やまがたチェリサポ職員制度」の課題や成果等を踏まえたうえで検討する必要があると考えています。(2024年10月29日検討)