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更新日:2024年10月28日
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山形県のこれからの発展のために、アウトレットモールなどを作ってほしいです。また、バス運転手等の人員不足解消のため、LRT等の導入も検討すべきだと思います。新しいものをどんどん取り入れてください。(2024年10月11日)
アウトレットモールなどの大型商業施設については、県内はもとより県外からも多数の集客が見込め、新たな雇用の場の創出や地域経済の活性化、本県の魅力向上に寄与するものと考えています。
一方で、大型商業施設の立地により、近隣の消費者動向にも大きな影響を及ぼし、県民の身近な生活の場である中心市街地や商店街の衰退、周辺の自然環境や生活環境に影響を与えることなどが懸念されます。
県では大型商業施設の出店にあたり、地域の生活者や地域経済に精通した委員等で構成される大規模小売店舗立地審議会において、適正な土地利用の規制・誘導を行っています。
今後も、大型商業施設の適正な配置を含めたまちづくりについて、県民の皆様、市町村などからご意見を伺いながら、総合的に検討してまいります。
また、バス等の自動車旅客運送事業においては、ドライバーの高齢化等によって離職者が増加する一方で、人口減少や少子化等によって新たな担い手が減少し、ドライバー不足が慢性化しています。加えて、働き方改革関連法により、2024年4月から自動車運転者の時間外労働の上限規制が適用されたことから、地域公共交通の維持・確保が一層厳しくなることが懸念されています。
このため、県では、バス及びタクシー・ハイヤー事業者が従業員の二種免許取得に係る経費を負担した場合に、その一部を補助しているところであり、今後もドライバー不足の解消に取り組んでまいります。
なお、LRT等の導入の検討については、今後、関係機関と交通の機能強化や利便性向上に向けた方策を検討する際の参考とさせていただきます。(2024年10月23日その他)