ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2024年 > 10月 > ソーラーパネルについて
更新日:2024年10月24日
ここから本文です。
ある特定のSNS上で、県内に設置しているソーラーパネルが倒壊し、有毒な物質が流れているという投稿を見ました。これ以上メガソーラーは県内で設置しないようにしてほしいです。また、山形の水を汚さないよう、おいしい米がこれからも作れるようにしてほしいです。(2024年10月1日)
ご意見のありましたソーラーパネルについて、設置事業者に確認したところ、積雪などで倒壊したソーラーパネルは既に修理し、復旧済みであること、また水質検査の結果、有害物質が検出されていないことを確認しています。
ソーラーパネルについては、一部有害物質を使用しているものがありますが、屋外で使用することを前提に製造されており、通常の使用方法で土壌汚染や地下水汚染が発生する可能性は低いと考えられます。令和6年9月時点で、県内でソーラーパネルに起因した地下水や土壌の汚染は報告されていません。
県としては、引き続き、再生可能エネルギー発電事業と地域や自然環境との共生に向けしっかりと取り組むとともに、ソーラーパネルの破損等による地下水や河川の有害物質の汚染が判明した場合は、水質汚濁防止法に基づき事業者に汚染防止の措置を講じるよう指導してまいります。加えて、土壌については、土壌汚染対策法に定める基準に該当する汚染が判明した場合には、同法に基づき土地の所有者に汚染の状況を調査し、土壌汚染防止の措置を講じるよう求めてまいります。(2024年10月22日実施中・実施済)