更新日:2023年10月6日

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鉄道の利便性向上について

ご意見

 新型コロナに関する制限が緩和され、山形県に来る観光客の増加が見込まれる中、奥羽本線や左沢線の列車は1時間に1本程度しかなく、時間帯によっては待ち時間が長くなることもあります。また、キャッシュレス化が進んでいる中で、交通系ICカードが使えない駅が多いので、改善してほしいです。(2023年9月26日)

県の取組状況

 県内自治体や経済界等で組織する「山形県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会」(事務局:山形県)では、鉄道の利用促進に向けた各種事業を行うとともに、利便性の向上等につながるよう、JR東日本に対する要望活動を行っています。
 その中で、奥羽本線や左沢線を含むJR各路線の運行に関しては、「運行頻度の確保及び各路線相互の接続時間の短縮」「観光客等の利便性に配慮したダイヤ改善・増発」をJR東日本に対して継続的に要望しており、令和5年度も要望活動を実施する予定です。
 また、現在、新幹線利用時を除き、県内では山形駅と山寺駅のみ対応している交通系ICカードについても、対応駅の拡大をJR東日本に要望しており、令和6年春以降、奥羽本線と左沢線の21駅で新たに対応可能とする旨、JR東日本から発表されています。
 引き続き、利用者の声をお聴きしながら、鉄道の利便性向上等に向けて、JR東日本に働きかけてまいります。(2023年10月2日実施中・実施済)

( みらい企画創造部 総合交通政策課 )