更新日:2023年9月21日

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山形-札幌便の2便化について

ご意見

 今夏、新型コロナによる需要減退もほとんど収まり、山形-札幌便の搭乗者数もかなり回復しました。搭乗者数が回復傾向にあることは良いのですが、予約率が高すぎて、夏休み期間中はほとんど毎日満席状態となっており、利用客からすれば不便な状態が続きました。札幌便は冬季の搭乗率が大幅に下がりますが、夏季はかなりの高搭乗率です。来年以降、夏季限定での1日2往復化などを航空会社に働きかけても良いのではないでしょうか。 (2023年9月8日)

県の取組状況

 山形-札幌便については、路線定着に向けて、路線PRや旅行商品の造成に対する支援、修学旅行等での利用に対する助成など、山形県発・北海道発の双方の利用拡大を進めてきたところです。
 今年度の山形-札幌便の利用者数は、8月末時点で前年同期比約40%増、コロナ禍前の令和元年同期と比べても約14%増と多くの方にご利用いただいております。特に7月と8月の搭乗率は、80%を超えるなど非常に高い搭乗率となっています。
 ご意見の運航便数については、航空会社において、お客様のニーズや利用状況、採算性等を踏まえて検討し、決定するものと伺っています。
 県としては、航空ネットワークは企業活動の活性化や観光交流の拡大等をもたらす県勢発展の重要な基盤であるとの認識から、国内路線の拡充に向けて、航空会社に対し要望等を行ってまいります。(2023年9月19日実施中・実施済)

( みらい企画創造部 総合交通政策課 )