県立こころの医療センターにおける決済システムについて

ご意見

　県立こころの医療センターにおいて、ICカードの決済システムが患者さんや職員向けに導入されるようですが、全ての決済方法が急に変わるため、戸惑う患者さんがいたり、スマホ決済に慣れている方にとっては逆に不便になったりするように思います。
　コインランドリー等で使われている決済システムなどを併用する形で導入してはどうでしょうか。(2023年9月7日)

県の取組状況

　県立こころの医療センターでは、入院患者様の小遣い銭について、管理の安全性や患者様の利便性と職員の業務負担軽減を図るため、他医療機関の事例等を参考に検討した結果、現金での預かりを取り止め、ICカードキャッシュレスシステムの導入を進めることとしました。
　システムの導入については、昨年の9月から検討を始め、11月には病院幹部職員及び看護師を含めた現場責任者間で話し合いを行い、その内容を現場の職員にも共有した上で、今年10月から導入しています。
　昨今、デジタル化やキャッシュレス化が進んでいる中で、当センターにおいてもシステムを効果的に運用することで、入院患者様の療養環境の向上と職員の業務改善を図り、より一層質の高い看護の提供に努めてまいりますので、ご理解をお願いします。
　なお、職員は、キャッシュレスシステムを利用することはありません。 (2023年10月12日対応困難)

（ 病院事業局 県立こころの医療センター ）