県立産業技術短期大学校について

ご意見

　令和6年度より県立産業技術短期大学校から山形大学工学部への編入学試験を受験できるようになりました。しかし、土木エンジニアリング科とIT会計ビジネス科は編入学ができないようです。学位授与機構の制度が利用できるよう、制度の対象となるようにしてほしいです。(2023年9月6日)

県の取組状況

　令和5年3月31日に県立産業技術短期大学校から山形大学工学部への編入学を可能とするための構造改革特別区域計画が、内閣総理大臣から認定されました。この計画で対象となっている山形大学工学部は、すべての学科が編入学対象ではなく、単位認定が可能な学科を特定し認定を受けていますので、その学科に限られています。
　今後、本特区制度の活用状況を検証しながら、その他の学科においても山形大学の他学科への編入学や県内他大学で県立産業技術短期大学校専門課程の訓練内容とつながる学部等への編入学を可能とする計画変更等について、検討してまいります。
　また、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構における学位授与制度は、文部科学省所管の短期大学及び高等専門学校に置かれる専攻科を対象としています。県立産業技術短期大学校は、厚生労働省所管となっているため、学位授与の対象とならないことをご理解くださいますようお願いします。
　今後とも、技術開発力やマネジメント力を有する高度人材の育成に努めてまいります。 (2023年9月27日対応困難)　

（ 産業労働部 雇用・産業人材育成課 ）