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更新日:2023年9月14日

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香害による化学物質過敏症の啓発について

ご意見

 化学物質過敏症の主な原因は「香害」で、近年、柔軟剤に含まれる人工香料等で発症し、つらい思いをしている人がいます。しかし、まだあまり知られていません。公的機関が積極的に啓発し、山形県独自にも取り組んで広く一般に注意喚起してほしいです。(2023年8月28日)

県の取組状況

 化学物質過敏症は、ごく少量の物質に対して過敏に反応し、頭痛、倦怠感、疲労感、呼吸困難などの多彩な症状を起こす疾患です。発症の仕組みは、明確になっていませんが、柔軟剤や洗剤、香水等により症状が誘発され、誰にでも発症するリスクがあります。発症を予防するためには、周囲の理解により、接触する原因物質の量をできるだけ少なくする必要があります。
 県では、消費者庁等で作成した「香りへの配慮に関する啓発ポスター」を県ホームページに掲載するとともに、関係機関へも依頼して周知を図っています。今後は、他県の取組み等も参考にしながら、周知に努めてまいります。 (2023年9月8日実施中・実施済)

( 健康福祉部 がん対策・健康長寿日本一推進課 )