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更新日:2023年9月19日
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公立高校入学者選抜方法改善検討委員会で話題となった、アドミッション・ポリシーに基づく入学者選抜は、どのような理由で検討しているのですか。また、この入学者選抜の定員について教えてください。 (2023年8月28日)
本県の県立高校では、学校教育法施行規則の改正に合わせて、令和4年度に、育成を目指す資質・能力に関する方針(グラデュエーション・ポリシー)、教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)という、3つの方針(スクール・ポリシー)を策定し、公表しており、アドミッション・ポリシーに基づいた入学者選抜の実施が求められています。加えて、現行の入選制度では、学科により受検機会に差があり、そのことへの改善も求められていることから、令和4年度から2年間の予定で、公立高校入学者選抜方法改善検討委員会を設置し、入学者選抜の方法について検討しています。
現在、検討委員会では、県立高校のすべての学科で2回の受検機会を設け、現行の推薦入学者選抜に替えて、各県立高校のアドミッション・ポリシーに基づき、県教育委員会が定める一定の範囲の中で、各高校が検査方法を設定する入学者選抜を実施する方向で検討しており、入学者選抜の名称や定員などの詳細は、検討委員会で引き続き議論し、今後決定する予定です。
県教育委員会では、検討委員会による検討を十分に踏まえ、入学者選抜の改善に向けて取り組んでまいります。 (2023年9月14日実施中・実施済)