ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2023年 > 8月 > コロナ感染者数の発表方法について
更新日:2023年8月23日
ここから本文です。
政府の緩和策によってリアルタイムの感染状況が見えなくなり、県民の感染に対する意識が著しく低下していると思います。感染が増えて第9波が懸念され、医療崩壊が起きかねません。県独自で以前のように日々の感染情報の公表を検討してほしいです。(2023年8月1日)
新型コロナの感染状況については、5月8日の感染症法上の位置付けの変更に伴い、季節性インフルエンザと同様に、一定数の定点医療機関からの報告を基に掌握する方法へと全国一律に変更されているところです。
こうした中でも、ご意見でもご指摘のとおり、新型コロナ対策は県民の生命と健康に関することであり、また重要な視点として医療崩壊を招かないことが極めて大事であると考えています。
現在のところ、定点医療機関における新規の感染者数をはじめ、県内医療機関から入院者の状況、病床使用率等の状況について報告がある中で、直ちに医療逼迫となっているような状況ではない旨を確認しているところであります。また、県民が不安を感じた時に24時間対応で相談いただける「新型コロナ総合コールセンター」を開設しており、地元紙に連絡先の案内を毎日掲載いただいているほか、知事の定例記者会見では、重症化リスクの高い方が多くおられる医療機関や高齢者施設を訪問する際のマスク着用を呼びかけるなどの場面に応じた感染対策の周知を行っているところです。
引き続き県民の皆様の生命と健康を守るため、医療提供体制を確保し、医療崩壊を招かないよう尽力してまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。(2023年8月10日対応困難)