更新日:2023年8月4日

ここから本文です。

待機児童について

ご意見

 私には10ヶ月の娘がいます。この度、働きに出るため、年度途中の入園で保育園の申込みをしましたが、入園不可となり、就職を断わらざるを得なくなりました。保育園の空きがないために働きに行けないのはどうかと思います。今いる子どもや子育てしている親を大切にしなければ2人目3人目を考える気がなくなり、ますます少子化は進む一方だと思います。待機児童問題は何年も前から騒がれているはずです。物価も上がり続ける一方で、夫だけの収入で暮らしていくのはかなり厳しい状況です。待機児童問題が改善されるまで、自宅保育をしている家庭に補助があってもいいと思います。(2023年7月18日)

県の取組状況

 この度は、入園希望がかなわなかったということで、ご不便を感じておられることと思います。問合せをいただいたことは該当市町村とも共有しており、引き続き、保育サービスの充実に向け、より一層取り組んでまいります。
 0歳児は、保育ニーズを行政側が予め把握しておくことが難しいことに加え、他の年齢児よりも多く保育士を配置しなければならないなど、利用児童を増やすためには、複数の要件に合致する必要があります。そのため、年度途中での0歳児の入園が難しい状況にあるとお聞きしています。
 県では、希望する方が入園できるように、市町村と連携し、保育所や認定こども園等の整備を行い保育の受入枠を拡大するとともに、併せて様々な施策により、保育の担い手となる保育人材の確保にも取り組んでいます。また、年度途中の乳幼児受入れに対応できるよう、年度当初から保育士を多く配置する保育施設には補助を行っています。
 自宅で保育をされている家庭への支援については、市町村と連携し、地域子育て支援センターにおける子育て相談の実施や、保育所等における一時預かり事業の実施等により、子育ての負担軽減に取り組んでいるところです。
 今後とも、保育支援施策にご理解、ご協力をお願いします。(2023年8月4日実施中・実施済) 

( しあわせ子育て応援部 子ども成育支援課 )