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更新日:2023年7月21日
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全国の自治体で「祖父母手帳」の発行が広がっているようです。山形県は全国一「三世代同居率」が高く、「子育てするなら山形県」を謳っていますが、このような手帳を発行しているのでしょうか。発行していなければ今後発行の予定はあるのでしょうか。(2023年7月11日)
本県では、「子育てするなら山形県」の実現のため、世代を越えて、地域や企業、社会全体で子育てを支え合う社会づくりに取り組んでいます。
「祖父母手帳」の発行は行っていませんが、それに代わる取組みとして、子育てボランティアに関心がある方や孫育ての参考にしたい方、地域での子育てや子育て家庭を応援したい方など、シニア世代・祖父母世代を対象とした研修会を開催しています。研修会は、最近の子育てを取り巻く環境や親との関わり方、子どもの成長や発達に合わせた安全な関わり方など孫育てにも役立つ内容となっており、受講された祖父母世代の方からは、孫育ての参考になったとの感想をいただいています。
今後も県民総ぐるみで子育てを応援する気運の醸成に努めてまいります。(2023年7月19日その他)