更新日:2023年7月28日

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立ち会い出産の再開について

ご意見

 出産を控えた妊婦です。コロナも第5類になりましたが、産院での立ち会いは夫でもできないままです。助産師さんや先生がサポートしてくれることは分かっていますが、立ち合いどころか陣痛中も主人が病院内にすら入られないことに大きな不安があります。
 陰性の証明、ワクチン接種等の条件付きでいいので、出産時の院内への立入許可や、立ち合い再開を県から医療機関へ緩和要請はできないのでしょうか。(2023年7月10日)

県の取組状況

 新型コロナウイルス感染症の位置づけは、令和5年5月8日に「5類感染症」へ移行されました。これに伴い、感染対策については、法律に基づき行政が様々な要請・関与を行う仕組みから、個人や事業者の判断を基本とすることとなりました。
 一方、政府は「5類感染症」移行後も、妊婦の方や基礎疾患がある方については重症化しやすいため感染対策が必要であるとして、医療機関に感染予防策の徹底を求めています。
 また、県内の新型コロナウイルス感染症の感染状況を見ますと、令和5年5月8日以降は全数把握ではなく、43医療機関の定点把握となっていますが、令和5年7月10日~令和5年7月16日の週で計231人の新規感染が報告され、令和5年7月19日時点で53人が入院しています。
 こうした状況から、県では「重症化リスクの高い方を守る」ことを主眼として協力を呼びかけており、医療機関では引き続き場面に応じた感染予防策を講じています。立ち会い出産の再開については、それぞれの医療機関において適切に判断されていますので、ご理解くださいますようお願いします。(2023年7月20日その他) 

( 健康福祉部 医療政策課 )