県立高等学校のエアコンの設定温度について

ご意見

　県立高校で、エアコンの使用が始まりましたが、エアコンの風が生ぬるくて不快に感じた上に外の方が涼しく、窓を開けたためエアコンを消そうとしたら、集中管理で消せませんでした。県民の貴重な税金を使っているということを自覚して、児童生徒及び学校職員がお互いに快適に過ごせるようにエアコンの温度設定をお願いします。(2023年6月28日)

県の取組状況

　学校では、文部科学省が定める学校環境衛生基準において、教室等の温度は18℃～28℃が望ましいとされており、県教育委員会では基準を踏まえた環境下で学習活動が行われるよう、各学校に指導しています。
　当該高校のエアコンの稼働状況を確認したところ、ご意見のあった日は、試運転のため、温度調整に不十分な点があったようです。通常は、外気温を踏まえ設定温度を集中管理していますが、エアコンのONとOFFは各教室でも操作可能です。改めて校内で共通理解を図り、適切に対応するとのことです。　
　県教育委員会としては、各学校の状況に応じてエアコンを使用し、児童生徒が安全安心に学校生活を送れるよう、今後も熱中症予防対策と感染症予防対策に努めてまいります。(2023年7月12日実施中・実施済)

（ 教育局 スポーツ保健課 ）