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更新日:2023年7月12日
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「やまがたチェリサポ職員制度」は県職員が生産者の気持ちがわかるようになるとても良い制度ですが、サクランボに限定すると村山地域に制度の利用者が偏ってしまうのではないでしょうか。県内各地域で活用されるよう、サクランボに限らず、農業全般を制度の対象にしてはどうでしょうか。(2023年6月26日)
サクランボは本県を代表する農産物であり、収穫等の時期は短期間に多くの人手を必要とします。県では、これまでボランティア等、様々な取組みにより労働力の確保に努めてきたものの、労働力の確保がまだ十分でないことから、県職員が副業としてさくらんぼの収穫等の作業に従事しやすくする「やまがたチェリサポ職員制度」を令和4年度から導入しました。
導入にあたって、サクランボは流通・販売、加工食品、観光業等の関連産業の裾野が広く、経済波及効果が大きい品目であり、地域経済の活性化という点から公益性が認められること、さらに、サクランボの労働力不足の現状から、県職員が収穫作業等に従事しても、一般県民の就業機会が失われるおそれがないことなどを考慮し判断しました。
このため、他の農作物への対象の拡大については、公益性等の観点に加え、これまでの「やまがたチェリサポ職員制度」の課題や成果等を踏まえた上で、検討する必要があると考えています。(2023年7月12日検討)