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更新日:2023年6月23日
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風力発電の建設に反対します。
日本国内では新たな電力発電の技術が開発されており、そちらの方が断然エコであり経済的だと思います。
日本と未来のために、正しい判断をお願いします。(2023年6月2日)
本県は、令和2年8月に「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、令和3年3月に策定した「山形県エネルギー戦略後期エネルギー政策推進プログラム」において、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札としても位置づけられている洋上風力発電の導入に向けて取り組んでいくこととしています。
遊佐町沖については、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(再エネ海域利用法)のプロセスに沿って進めてきており、令和5年3月には、地元関係者等から構成される法定協議会において、促進区域として指定することへの合意が得られたところです。
また、政府は、今年2月に閣議決定した『GX実現に向けた基本方針』で、水素・アンモニアの導入促進を図ることとしており、再生可能エネルギーの余剰電力を活用した水素製造や、水素を燃料とした発電の実証実験、燃料電池の発電効率向上などの新たな技術開発も進められています。本県としても、こうした新たな技術開発の進展を注視しながら、新たなエネルギー資源の活用について検討してまいりたいと考えています。
今後とも、様々な手法を選択肢としながら、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。(2023年5月19日実施中・実施済)