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更新日:2023年6月14日
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山形県は夏季の暑さが厳しい地域です。学校教育の場でマスクを外すことについて、今一歩、働きかけができないでしょうか。「個人の判断」とされていますが、小中学生が「個人の判断」はできないと思いますし、保護者の手を離れている学校で、誰が「個人の判断」をするのでしょうか。未だに学校では、場面に応じてマスクをするように指導されることもあり、感染状況や重症度に対して過剰な反応と感じます。学校では、マスクを外すことについて強制はもちろんのこと、指導も難しい立場にあることを感じました。
千葉県では、教職員がマスクを外すことについての指導を進めるというニュースを見ました。ぜひ続いてほしいです。(2023年5月30日)
令和5年4月1日以降、学校教育活動においては、児童生徒及び教職員に対し、マスクの着用を求めないことを基本としています。
県教育委員会としては、教職員や児童生徒間のコミュニケーションが円滑となり、充実した学校生活にも資することから児童生徒等のマスク着用は不要と考えており、各学校に周知しています。また、暑さ指数が高く熱中症等の健康被害が発生する心配がある場合や体育の授業などについては、マスクを外すよう今後も指導してまいります。ただし、様々な事情により、感染への不安を抱き、マスクの着用を希望する児童生徒もいることから、マスクを外すことを強要することは適切ではないと考えています。
今後も、学校生活においては、マスク着用が推奨される特定の場面を除き、学校や教職員からマスクの着用を求めることなく、児童生徒がマスクを外して学校生活を送ることができるよう市町村教育委員会や各学校等に引き続き周知してまいります。(2023年6月5日実施中・実施済)