県営住宅への防犯カメラ設置について

ご意見

　県営住宅に住んでいます。長年、車に傷や破壊などの器物破損、高層階から植木鉢が投げられるなどの犯罪が続いています。近くに異常な認知思考行動をとる方がいるため不安がつきません。防犯カメラを設置してほしいです。(2023年5月23日)

県の取組状況

　防犯カメラの設置は、犯罪の抑止において効果的な方法であると考えていますが、県営住宅に防犯カメラを設置するにあたり、撮影場所や範囲、データ管理など、プライバシー保護及び個人情報保護の観点から居住されている方々全員の合意が必要であることや、県内の県営住宅全棟に設置するための費用の問題、設置後の管理費用が入居者の負担になるなど様々な課題があるため、県での設置は難しいと考えています。
　まずは、各自治会の皆様で防犯カメラの設置をご検討いただき、その上で、住民の総意により、自治会において防犯カメラを設置（業者選定、設置費用、データ管理、管理費用等は全て自治会負担となります）したいとなった場合には、設置していただくことは可能です。その際は、配線等の工事について県の承認を受ける必要がありますので、事前にお住まいの地区の各総合支庁建設部建築課へご相談くださるようお願いします。(2023年6月5日対応困難)

（ 県土整備部 建築住宅課 ）