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更新日:2023年3月22日
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殺処分ゼロにするための話の場を設けてください。 (2023年3月6日)
県では、動物愛護管理推進計画を策定し、犬・猫の致死処分の減少を目指して、様々な施策に取り組んでいます。
具体的には、動物愛護ボランティアや県獣医師会などから構成する「山形県動物愛護推進協議会」を設置し、致死処分を減らす取組などに対するご意見をいただく場を設けています。
また、各総合支庁に設置している動物愛護センター等において、犬・猫の返還の促進や譲渡会の開催等により譲渡の促進に取り組んでいます。
こうした取組みの結果、県内における令和3年度の致死処分数は、10年前と比較し、猫で2,579頭から98頭と大きく減少し、犬では、156頭から0頭と「殺処分ゼロ」を達成するなど全国最少レベルとなっています。
猫の致死処分数は0にはなっていませんが、これは収容後に死亡してしまう生後間もない子猫もおり、また、病気や怪我で治癒の見込みがなく、動物福祉の観点からやむを得ず安楽死させているためです。
収容される猫をさらに減らすため、不妊去勢処置や屋内飼養などの適正飼養について、様々な機会を捉えて周知を図っているところです。
今後も広く県民の皆様からご意見をいただきながら、致死処分をなくすことを目指し、関係者と力を合わせて対応してまいります。 (2023年3月16日実施中・実施済)