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更新日:2023年3月23日

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新型コロナワクチンの効果の表現について

ご意見

 新型コロナワクチンの効果について、感染拡大防止の要から重症化予防のためと表現が変わった理由について、教えてください。 (2023年2月17日)

県の取組状況

 現在、新型コロナワクチンは、有効性や安全性等に関して、厳格な評価が行われた後、国で承認され、接種に使用されています。
 令和3年12月に開始した3回目接種は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防効果が確認されていたことから、感染拡大防止の要として接種を実施しました。
 令和4年5月に開始した4回目接種については、オミクロン株流行期において、新型コロナウイルス感染症は、高齢者の方ほど重症化しやすく、一定の基礎疾患をもつ者についても重症化しやすいことが明らかになったこと、ワクチンの感染予防効果は短期間で減衰するものの、接種後6週間経過しても重症化予防効果が低下せず維持されていたことなどから、重症化予防を目的として高齢者や基礎疾患を有する方を優先し接種を実施しました。
 県の新型コロナワクチンの効果の表現についても、国の接種時の目的に合わせ変更しています。
 県としては、今後とも県民の皆様の安心・安全の確保のため、必要な対策を迅速かつ適切に実施し、感染拡大防止や正確な情報発信に万全を期してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。 (2023年3月20日その他)

( 健康福祉部 コロナ収束総合企画課 )