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更新日:2023年1月20日
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山形から遠方、特に九州方面へ行く際、羽田空港又は伊丹空港での乗り継ぎ、もしくは仙台空港まで行く必要があり不便です。山形空港の就航都市を増やすための活動をさらに強化してほしいです。(2023年1月5日)
山形空港は、10年前の平成25年には、羽田便1往復及び伊丹便3往復の運航となっていましたが、現在は、羽田便2往復、伊丹便3往復、名古屋便2往復及び札幌便1往復が運航されており、各都市圏との航空ネットワークの充実が図られてきています。
このような中で、新型コロナの感染が広がり、航空便の利用が大きく落ち込んだことから、現行の4路線を維持するため、旅行商品造成支援や路線プロモーション等の従来の利用促進の取組みに加え、ワーケーションや密を避け自然に触れる旅の企画を支援するなど、コロナによる移動需要や行動様式の変化を踏まえた利用回復・拡大に取り組んでいるところです。
御意見のありました新規路線の開設については、航空会社でニーズや採算性等を踏まえ決定されることとなりますので、路線開設に足る十分な需要が見込めるかが大きな課題となります。
県としては、こうした課題の一方で、航空ネットワークは企業活動の活性化や観光交流の拡大等をもたらす県勢発展の重要な基盤であるとの認識から、国内路線の拡充に向けて、需要の顕在化を図りつつ、航空会社に対し要望等を行ってまいります。(2023年1月20日実施中・実施済)