小学校における活動の規制緩和について

ご意見

　子どもが通っている小学校では、コロナの影響からか、ボール遊びや雪合戦等が禁止されているようです。また、体育の授業でもドッチボールやサッカーなどボールを使った授業が少ないようです。運動を通して、学ぶ機会を十分に与えられるよう指導方針を改めてほしいです。(2023年1月4日)

県の取組状況

　ご意見について、当該市町村の教育委員会に確認したところ、コロナ禍を理由としてボール遊びや雪合戦等を禁止する指導は行っていないとのことでした。
　体育の授業は、すべての子どもたちが,生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力,知識などを身に付けることを狙いとしており、ボールを使用した運動に限らず、発達段階に応じて様々な内容の授業が実施されています。
　また、子どもたちの体力向上の観点から、休み時間など体育の授業以外での運動についても、体力向上対策会議等で各学校と情報共有し、推進しています。
　県教育委員会としては、引き続き、こまめな手指消毒の励行や換気など、必要な感染症対策を講じながら、子どもが体育の授業や遊びを通し、運動に親しみ、体力の向上につなげられるよう、市町村教育委員会と連携し取り組んでまいります。(2023年3月14日実施中・実施済)

（ 教育庁 スポーツ保健課 ）