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更新日:2024年1月24日
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学生や高齢者などの車を持っていない人のために、米坂線の復旧が必要です。赤字路線でJR東日本が単独で復旧することが難しいのであれば、国や県等が補助するなどして早期復旧してほしいです。(2023年12月25日)
米坂線は、地域住民の日々の暮らしを支える、なくてはならない交通機関であり、本県と新潟県とをつなぐ横軸の鉄道ネットワークとして、通学や観光、ビジネスなど様々な面で利用が期待される極めて重要な鉄道路線です。
県としては、米坂線は災害で被害を受けたものであることから、鉄道として復旧することが基本と考えており、これまで、JR東日本と政府に対し、新潟県や沿線市町村の皆様とともに、様々な機会を捉えて、早期の全線復旧を要望してきたところです。
こうした中、JR東日本、山形・新潟両県や沿線市町村等によるJR米坂線復旧検討会議が設置され、第1回会議が昨年9月に開催されました。JR東日本からは「多額の復旧費用に加え、利用者の減少等、将来にわたって安定的に運営できるかどうかも課題である」との表明があったところです。
復旧にあたり、本県として費用の一部を負担することについても頭に置いていく必要があると認識していますが、沿線市町の考えも伺いながら、新潟県や同県内の沿線市村も含め、この会議の場などを通して話合いを行っていくことが重要と考えています。
引き続き、早期復旧に向けて、JR東日本や新潟県、沿線市町村等との話合いをしっかりと行ってまいります。(2024年1月17日その他)