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更新日:2022年10月7日
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学級閉鎖中の該当クラスの子どもたちは、「みなし陽性」ですか。そうでないとすると症状が出ていない子はその時点において「感染していない」とみなすべきで、「不要不急の外出を控えなさい」と指導するのは明らかに行き過ぎた指導ではないでしょうか。(2022年9月26日)
学校では、学校保健安全法の学校における感染症の予防に関する項目に基づき、感染判明の場合は、学級内での感染拡大の可能性に関し、児童生徒の学びの保障の観点に留意しつつ感染者が所属する学級の閉鎖を検討し、必要な範囲、期間において、休業を行うことができるとしています。臨時休業等の判断については、文部科学省の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に基づき、学校内で感染が広がっている可能性について、学校医等へ相談のうえ慎重に検討し判断しているところです。また、学級閉鎖等の主な目的は、感染症の拡大防止にありますので、不要不急の外出を控える等の指示が出されることがありますが、みなし陽性ということはなく、閉鎖期間は出席停止の措置をとることになります。
県教育委員会としては、今後も日常の健康観察など保護者に御協力いただきながら、市町村教育委員会と連携し、児童生徒の心身の状況に配慮し、学びの保障に取り組んでまいります。(2022年10月6日実施中・実施済)