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更新日:2022年10月6日
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学校でのマスクの着用について、マスクの着用は任意だということを伝えてください。子どもが通う学校の運動会で、一部の競技をマスクを着用したまま実施していました。距離を確保できないという理由があるのであれば、マスクを外してできるような一定の距離を確保できる競技を実施する必要があるのではないでしょうか。
また、学校給食について、現在黙食が実施されていますが、子どもたちにいい影響を与えないと思います。通常の給食を取り戻してあげられないでしょうか。(2022年9月20日)
県教育委員会では、学校教育活動において、新型コロナウィルス感染症への感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどに基づき、児童生徒及び教職員等は、身体的距離が十分とれないときはマスクを着用することとしています。その上で、学校の規模や地域の実情に応じ、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、その旨を各学校に周知しています。
なお、この度の御意見については、市町村教育委員会を通じ、当該学校に伝えています。当該学校では、子どもの学びの保障と感染症予防の両立が図られるよう運動会の内容を検討しており、児童に対しては事前に、体調に応じてマスクを外してもよいということを指導していたとのことです。
学校給食については、児童生徒の健やかな育ちを支える重要な機能である一方、感染リスクの高い活動でもあります。コロナ禍における学校給食の実施については、手洗いの徹底や飛沫を飛ばさないような席の配置、十分な身体的距離が取れなければ会話を控えることを各市町村教育委員会を通して各小中学校へ依頼しています。学校ごとの詳しい対策については、お子様の通う学校へお問い合わせいただきますようお願いします。
県教育委員会としては、今後も政府の示す方針等を踏まえつつ、気候の状況や活動場所、内容等に応じた基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校等とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年10月5日実施中・実施済)