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更新日:2022年10月25日

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学級閉鎖の基準および自宅待機要請について

ご意見

 山形市内の保育園では新型コロナウイルスの濃厚接触者の特定及び、学級閉鎖は基本的に行わないと聞きました。一方、小学校では濃厚接触者の特定は行わないものの学級閉鎖は相変わらず実施されています。保育園と小学校それぞれの学級閉鎖の基準を教えてください。自治体としての判断基準および見解をお聞かせください。
 また、学級閉鎖中の学級の子どもたちへ「不要不急の外出を控えるように」「習い事も控えるように」と指示が出されています。子どもを閉じ込めるのではなく、前向きな学級閉鎖期間を過ごせるようにしてほしいです。(2022年9月14日)

県の取組状況

 保育所等については、保護者が働いており、家に1人でいることができない年齢の子どもが利用するものであることから、開所していただくことを原則としていますが、保育所等の園児や職員が罹患した場合や、地域で感染が拡大している場合には、市区町村の判断の下、臨時休園が行われうるとされていますので、山形市に御相談いただきますようお願いします。
 学校では、学校保健安全法の学校における感染症の予防に関する項目に基づき、感染判明の場合は、学級内での感染拡大の可能性に関し、児童生徒の学びの保障の観点に留意しつつ感染者が所属する学級の閉鎖を検討し、必要な範囲、期間において、休業を行うことができるとしています。臨時休業等の判断については、文部科学省の衛生管理マニュアルに基づき、一律に臨時休業を求めず、地域の実情に応じた感染防止策を徹底しながら学習機会の確保に努めているところです。
 また、学級閉鎖等の主な目的は、感染症の拡大防止にありますので、不要不急の外出を控える等の指示が出されることがあります。
 県教育委員会としては、今後も日常の健康観察など保護者に御協力いただきながら、市町村教育委員会と連携し児童生徒の心身の状況に配慮した、児童生徒等の学びの保障に取り組んでまいります。(2022年10月24日実施中・実施済) 

( しあわせ子育て応援部 しあわせ子育て政策課 教育庁 スポーツ保健課 )