更新日:2022年9月2日

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県立高校の空調設備について

ご意見

 子どもが通学する県立高校の文化部活動の教室に冷暖房がなく、今年は特に暑く、部活後には熱中症になりかけたように微熱やめまい、頭痛等の症状があり体調を崩しています。冬は暖房設備もなく、寒い中カイロを配ってしのいでるとのことであり、帰ると寒さで体調を崩しています。年々環境の変化で寒暖差がはげしく大変苦労しています。文化部活動の教室にも暖冷房の設置を検討してほしいです。(2022年8月4日)

県の取組状況

 県立高校では、コロナ禍において夏季でもマスク着用による授業を行う場合があること等を踏まえ、令和3年度までに、原則として全ての普通教室にエアコンの設置を完了したところです。
 県立学校における熱中症事故防止に関しては、エアコンの適切な使用はもちろんのこと、気象状況や学校施設の環境条件に配慮した活動の実施、マスク着用の考え方、こまめな水分・塩分補給などの対応について、様々な機会を捉え、各校に周知しています。
 当該校においても、熱中症指数計や扇風機、遮光カーテンを設置したほか、ポロシャツ、短パンなどの軽装着用、部活動の実施に当たっては、気温の高くない時間帯での実施やエアコンを設置している普通教室の使用など柔軟に対応しているとのことでしたが、当該校へこの度の御意見をお伝えし、改めて熱中症事故防止等に向けた対応について徹底するよう依頼したところです。
 なお、暖房については当該校では全ての教室に暖房を設置済みであり、故障発生時には学校運営に支障のないよう、迅速な修繕に努めてまいります。(2022年8月29日その他) 

( 教育庁 教育政策課 )