やまがた未来くるエネルギー補助金について

ご意見

　「やまがた未来くるエネルギー補助金」の受付窓口である環境ネットやまがたに、蓄電池の補助金に係る事前申込をしましたが、FIT申請の書類がないと受付できないと言われました。FIT申請に必要な東北電力ネットワークへの手続きを行いましたが、何度も催促しても通知がなく事前申込ができない状況です。販売業者と申請者が設備の導入に係る打合せに費やした時間を無駄にさせることは間違っていると思いますが、事前申込段階でそんなに詳しい確実なものが必要なのでしょうか。
　また、補助事業の内容は一般の県民の方が見ますが、詳しい知識がないと応募できない制度になっています。知識を持った特定の人への優遇なのか、公平な税金の使い方なのか疑問です。(2022年7月29日)　

県の取組状況

　「やまがた未来くるエネルギー補助金」のうち、蓄電池設備（太陽光発電設備同時導入）に係る補助については、過去において年度内に事業が完了しない案件が多数生じ、適切な予算の執行ができなかった事例があったため、経済産業省への固定価格買取制度の事業計画認定申請（FIT申請）の完了を事前申込の要件とすることで、年度内の事業完了の確実性を担保しています。
　また、御家庭への発電設備等の導入には専門的な知識が必要なため、設備に対する知識を十分もっている販売業者が補助金の申請手続を代行することを認めており、多くの方が申請できるような制度であると認識しています。
　なお、当補助金については、多数の事前申込があったことから、第2回申込受付の実施を予定しています。ただし、第2回申込受付は、県議会での予算成立が前提となりますので、今後、実施に至らない可能性があることを御了承ください。(2022年9月13日実施中・実施済)　

（ 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 ）