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更新日:2022年8月25日
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関西電力が蔵王に風力発電を作ることについて、宮城県はしっかりNOを伝える姿勢だということを、ニュースでみました。
山形県もこの問題について、はっきりとNOを伝えてください。(2022年7月7日)
環境影響評価については、開発事業にあたり、事業者自らが調査と環境への予測及び評価を行い、その結果を公表して一般の方々や地方公共団体等から意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていく制度であり、環境影響評価法で手続きの方法が定められています。
今回の計画段階環境配慮書の手続きは、事業の早期(素案)段階において環境への配慮を可能にするため、事業の位置や規模等について環境保全のための配慮事項を事業者自らが検討し、結果をまとめた図書に対する意見を広く求めるものです。県では、制度に基づいて山形市長や専門家の意見を踏まえ、風力発電設備の設置に伴う山形県内への影響について回避、低減が図られるよう、環境保全の見地からの意見を述べてまいります。(2022年7月15日実施中・実施済)
上記の発電建設計画については、8月2日付けで関西電力から蔵王の風力発電建設計画について環境影響評価法に基づき事業の廃止通知が送付されています。(2022年8月22日実施中・実施済)