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更新日:2022年7月22日

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校外学習中の子供のマスク着用について

ご意見

 気温が30度に達する中、生徒と教員が全員マスク着用で校外学習をしていました。マスクの外していい場面が徹底されていないです。直ちに命に関わるという認識が県も現場も薄いとしか思えません。
 また、熱中症になった際の対応についても、直ちに救急車を要請するなど迅速に対応するよう学校に通知してください。 (2022年7月6日) 

県の取組状況

 山形県教育委員会では、学校教育活動で、新型コロナウイルス感染症の感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどに基づき、児童生徒及び教職員等は、身体的距離が十分とれない時はマスクを着用することとしています。 
 ただし、基本的な感染症対策を徹底しながら、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、また、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、その旨を各学校に周知しています。
 なお、今般、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことから、「学校におけるマスクの着用」に関するリーフレットを作成し、各学校に改めて周知しています。
 各学校では、熱中症は命に関わる重大な問題であることを認識したうえで、リーフレット等も活用しながら、児童生徒に対してその危険性を指導しており、学校管理下で児童生徒が熱中症のような症状があれば、救急車を要請することとしています。
 県教育委員会としては、今後も、政府の示す方針等を踏まえつつ、気候の状況、活動場所、内容等に応じた基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。(2022年7月19日実施中・実施済) 

( 教育庁 スポーツ保健課 )