更新日:2022年7月11日

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蔵王風力発電計画について

ご意見

 宮城県川崎町の風力発電計画は、宮城県のことであるため、山形県知事から意見を述べる必要はなく、建設された風力発電施設も景観として受け入れればよいと思う。地球温暖化や電力ひっ迫の状況を考えれば、火力発電や原子力発電を止め、燃料(石油や天然ガス等)を外国から購入しなくて済むよう、風力発電や太陽光発電を推進すべきではないでしょうか。(2022年6月29日)

県の取組状況

 本県では、産業振興と地域の活性化、更には将来的な脱炭素社会を実現するため、化石燃料に依存しない太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーの導入拡大を進めています。
 こうした中、去る6月1日、関西電力株式会社は、環境影響評価法の最初の手続きである「計画段階環境配慮書」(以下、「配慮書」という。)を公表しており、本県では、環境影響評価法に定める手続きに従って、山形市長や環境影響評価審査会の意見を聴いた上で、配慮書について、景観など、環境の保全の見地からの意見を事業者に述べることとしています。
 本県では、自然環境や景観等と調和を図り、地元住民や関係の皆様の御理解をいただいた上で、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大を進めてまいりたいと考えています。(2022年7月7日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )