ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 6月 > 地域活性化における大沼百貨店跡の活用について
更新日:2022年9月8日
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山形県では、山形県文化推進基本計画として様々な計画を立てていますが、文化と地域密着という点での大沼百貨店跡の活用、又は事業の継承・再開などは考えていますか。現在、百貨店跡は山形市都市振興公社が取得されていると伺いましたが、もし今後協力するようなことがあれば、どのような活動を計画していきますか。
また、一般の人が今後の地域活性化計画への参加や直接の意見を届けられる講演などの機会や計画がありましたら、教えてほしいです。(2022年6月29日)
県では、文化の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、「山形県文化基本条例(平成30年3月制定)」に基づき「山形県文化推進基本計画」を策定し、県民が文化芸術に親しむ機会の創出・充実などに努めています。
本計画については、本県の文化施策を総合的かつ計画的に推進するため、文化の推進に関する基本的な施策の方向性を示しているものです。大沼百貨店の跡地利用については、今後、山形市において基本的な方向性等が示されるものと思います。
また、旧大沼本店の利活用を含む七日町のにぎわい創出については、現在山形市で検討が進められています。県としましては、山形市での中心市街地の活性化に向けた計画づくりやその計画に基づく事業の実施を支援するなど、市や関係機関と連携しながら、引き続き賑わいのあるまちづくりに向け取り組んでまいります。
山形市からは、「民間事業者からの提案や市立病院済生館の整備計画などを踏まえ、周辺地権者との合意形成を図り、旧大沼利用プロジェクトチーム会議でさらなる検討を進め利活用の方針を示していく」と伺っており、現時点で、一般県民の意見を聴く場やシンポジウムの開催等は予定していないとのことです。
なお、この度の御意見については、山形市にもお伝えさせていただきます。(2022年9月8日その他)