ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 6月 > 近代農業や漁業について(フォローアップ)

更新日:2024年3月1日

ここから本文です。

近代農業や漁業について(フォローアップ)

ご意見

 昨今の農業については自然災害、異常気象により安定供給や収益を得るのは限界に近いと考えます。また、漁業についても鮭を放流しても回帰率が低いことは死活問題と言わざるを得ません。
 農業は、安定生産及び収益性向上を図るため、「農業モデル施設建設」(栽培管理のオートメーション化や収穫ロボットの導入など)を推進してほしいと要望します。漁業は、人工的な海水槽でのサケの養殖による生産に取り組むべきと考えます。(2022年6月27日) 

県の取組状況

【前回回答】
 近年、頻発・激甚化する自然災害や気候変動、原油価格や資材価格の高騰など、本県農林水産業を取り巻く環境は厳しさを増しています。
 県としては、災害に強い食料生産基盤の形成に向けた取組みを行いながら、御意見を踏まえ、食料安定供給に向けてより効果的な事業を検討してまいります。
 また、サケ資源の造成に関しても、一層効果的な方法について関係団体も含めた検討に努めてまいります。(2022年7月11日検討)

【現在の取組状況】
 近代農業については、令和5年5月から園芸農業研究所及び最上総合支庁農業技術普及課産地研究室で、トマトの栽培環境モニタリングデータに連動した細霧発生による夏季高温対策技術や施肥技術の開発に取り組んでいます。また、最上川ふるさと総合公園に整備を目指すフルーツ・ステーションでは、公園内にスマート果樹農業エリアを設け、新たな技術の実証を行うなど、技術革新を後押しする計画としています。(2024年2月9日実施中・実施済 検討)

( 農林水産部 農政企画課 )