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更新日:2022年7月6日

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関西電力の風力発電計画について

ご意見

 この度、関西電力株式会社が蔵王に20基近くの風力発電の風車建設の計画を発表しましたが、東北に縁もゆかりも無い関西電力株式会社の計画には、あの東京電力株式会社が福島で起した「想定外の事故」の反省のかけらも感じられません。
 吉村知事には、宮城の村井知事とともに、蔵王の大自然と動植物の生態保護に重大な影響を及ぼす今回の計画を阻止してほしいです。(2022年6月27日)

県の取組状況

 東北は全国の中でも高い風力エネルギーのポテンシャルを有していることから、関西電力株式会社は一つの発電事業者として、東北での風力発電事業を計画しており、発電した電力は東北電力ネットワーク株式会社への販売が予定されているものと承知しています。
 去る6月1日、関西電力株式会社は、環境影響評価法の最初の手続きである「計画段階環境配慮書」を公表しており、本県では、環境影響評価法に定める手続きに従って、山形市長や専門家の意見を聴いた上で、配慮書について、景観など、環境の保全の見地からの意見を事業者に述べることとしています。
 本県では、産業振興と地域の活性化、さらには将来的な脱炭素社会を実現するため、再生可能エネルギーの導入拡大を進めていく必要があると考えていますが、その際は、自然環境や景観等と調和を図り、地元住民や関係の皆様の御理解をいただいた上で進めてまいりたいと考えています。(2022年7月6日実施中・実施済) 

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )