イベント会場でのマスク着用について

ご意見

　県が支援する文化団体の方が、県外の文化施設で開催されたイベント会場で、「2メートル以上距離が確保されている場合は屋内でもマスクの着用は不要」との認識のもと、マスクを外して観客に向けて話をしていました。こうした対応について県はどのようにお考えですか。(2022年6月27日)

県の取組状況

　県では、県民の皆様に対し、ワクチン接種後の方を含めて、不織布マスクの着用やこまめな手洗い、消毒、ゼロ密(密集・密接・密閉のすべてを避ける)、換気の励行など、基本的な新型コロナ感染防止策の徹底を繰り返し呼び掛けています。
　一方、マスク着用の考え方については、政府のガイドラインにおいて、2メートル以上を目安に身体的距離を確保して会話を行う場合、十分な喚起など感染防止対策が講じられている場合は、マスクを着用しないことも可とされています。イベント会場には優れた換気設備が備わっており、飛沫感染リスクが低減されています。これらを勘案した上で、文化団体側では、「プレトークにおけるマスクの着用は不要」との判断に至ったものと聞いています。
　新型コロナが完全に収束していない状況ですが、経済活動のみならず文化芸術活動など様々な分野で活気を取り戻していく必要があります。頂戴した御意見を踏まえ、今後、イベント会場に足を運ばれるお客様に誤解や不安を与えることがないよう、文化団体や文化施設等と連携しながら丁寧な説明を心掛けてまいります。(2022年7月8日実施予定1か月以内)　

（ 観光文化スポーツ部 文化スポーツ振興課 ）