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更新日:2022年6月29日
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コロナウイルス感染症罹患後(後遺症)の調査について、症状が2カ月未満の方を含めている理由を教えてください。また、ワクチン接種は、後遺症を予防する効果があるのでしょうか。(2022年6月17日)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症診療の手引き(別冊 罹患後症状のマネジメント)によると、コロナウイルス感染症罹患後(以下、後遺症)は、新型コロナウイルスに罹患した人に見られ、少なくとも2カ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないものと例示していますが、国内での定義はまだ定まってない現状にあります。県では、当該例示を参考に、医師が後遺症と判断したものについても、2カ月未満も含め集計に加えています。
また、ワクチン接種の後遺症予防効果については、今回、接種自体が不明の方も含め後遺症を有する約半数以上の方がワクチンを接種していなかった調査結果となりましたが、医学的な因果関係を調査したものではないため、直ちにワクチンの予防効果を示すものではありません。
引き続き、御理解と御協力をお願いします。(2022年6月28日対応困難)