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更新日:2022年7月7日
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学校でのマスクの着用について、マスクをしていない状態でも、会話ができるよう規制を緩和してください。また、登下校時などマスクを外していい場面でも、子どもたちはいまだにマスクを着けたまま過ごしています。学校に対し、登下校の場面などではマスクを外してもよいということを徹底させてください。
コロナ禍の制限のある生活で、子どもたちは不安やストレスを抱えています。アンケートなどを実施して、現状を知ってください。(2022年6月17日)(他同種意見有)
山形県教育委員会では、学校教育活動で、新型コロナウイルス感染症の感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減し、感染防止対策と学びの保障の両立を図るために、文部科学省の示す衛生管理マニュアルなどに基づき、児童生徒及び教職員等は、身体的距離が十分とれない時はマスクを着用することとしています。
ただし、基本的な感染症対策を徹底しながら、十分な身体的距離が確保できる場合や暑さ指数が高い日など熱中症等の健康被害が発生するおそれがある場合、体育の授業などについては、文部科学省の指針等を踏まえ、マスクの着用は不要とし、その旨を各学校に周知しています。
なお、今般、政府における「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことから、「学校におけるマスクの着用」に関するリーフレットを作成し、各学校に改めて周知したところです。
また、コロナ禍の中、児童生徒も制限のある生活により、様々な不安やストレスを抱えていると捉えています。各学校では、県教育委員会から年2回の実施を依頼しているいじめに関するアンケートに加え、学校独自のアンケートや面談を実施し、児童生徒が学校生活で抱える不安等について把握に努めています。これらのアンケートや面談等を踏まえ、必要に応じてスクールカウンセラー等の支援が受けられる体制を整えています。
県教育委員会としては、今後も、政府の示す方針等を踏まえつつ、気候の状況、活動場所、内容等に応じた基本的な感染防止対策を徹底し、日常の健康観察など保護者にも御協力いただきながら、市町村教育委員会や各学校とともに、児童生徒の健康状態に十分配慮した教育活動に取り組んでまいります。 (2022年7月4日実施中・実施済)